東 五 六 について

歴史を振り返れば、「陶器舗」として創業されたのは1870年(明治3年)のことであった。
京都、清水坂に京焼・清水焼の専門店として始まった。

時勢の変遷に応じ、店舗経営を多店化、多角化へと流れる創業本家とは袂を分かち、陶器舗として時代に即応した専門店化を目指すべく、作陶の伝統を伝える茶碗坂に1992年(平成4年)「東五六」(とうごろう)を立ち上げ今日に至る。

「不易流行」を店づくり、物づくりの原点として捉え、「三方よし」の理念で経営することを新たな「陶器舗」としての出発点とし、<焼き物(陶芸品)を愛でる心>を世界の人々に広めることを使命とする。